経緯
最近、低価格帯のChrome bookが発売されています。
丁度、持ち運び用ノートPCであるLet’s note CF-ZR4が故障したため、Lenovo Chromebook ideapad Duetを購入しました。
使用感や実際に役に立つのか等を書いていきます。
使用した感想
まず、通常使用についてです。
基本的にChromeやインストール出来るアプリが対象です。
特に問題はありませんでした。
実際にこの記事もideapadで書いていますが、特に問題はありません。
厳密に言えば、打ち込んでから若干タイムラグが有る感じはしますが、自分は特に問題とは感じませんでした。表示が僅かでも遅れると支障がある人は問題あるかもしれません。
良い点としては、スリープ時の消費電力と起動の速さにメリットを感じます。
ちょいちょい合間に起動して書き込むという使い方であれば、結構使いやすく感じます。
ノートPCと比較するとスリープ時の消費電力の低さと起動の速さが目立ちます。
Chromeで出来ることはほとんど出来ると思うので、使用用途を限定すれば非常に良い選択肢だと思います。
悪い点としては、特殊なことをしようと思うと処理の遅さが目立ちます。
特にLinuxを動かそうとすると極端に遅くなるので、この点は注意が必要です。
当然出来ないこともあるので、ある程度の割り切りは必要です。
開発に使えるのか
vs codeが一応起動するので開発に使うことが出来ます。
ただ、windowsや純粋なLinuxと比較して使いにくくはあります。
ある程度開発できる人ならいいのですが、これから勉強する人はちゃんとしたパソコンを買った方がいいともいます。
後はChromebookで開発も出来るといっている人がいますが、これも限定されます。
Chromebookでどこからどこまでが可能かの把握、本体の遅さをどうやってカバーするかをわかっていればなんとかなりますが、これから勉強しようとする人は素直にパソコンを買ったほうが良いと思います。
ネットの情報がそのまま使えなかったり、トラブル時の問題の切り分けなど効率がかなり変わります。
正直自分はChrome bookだけで開発はしないと思います。
VPS上で開発するとかGoogle Colabを駆使して開発するんだという人であれば大丈夫だと思いますが、そんな人にはこの記事は必要ないかなという気もします。
Chromebookは買いなのか
この結論は難しいです。
使用用途が限定されるため、その辺りが把握できる人は 使えるかどうかを自分で判断できるんじゃないかなと思います。
スマホしかなくて、もう少し使いやすくしたいとか、あくまでちゃんとしたパソコンが別で有って、サブとして使う場合には必要十分なガシェットだと思います。
自分ですが、持ち歩いてスキマ時間に作業するとかという使い方をしています。
こうなるとスリープからの復帰が早いとか、USB-Cで給電出来るとかが大きなメリットになります。
また、家では資料の表示や動画の再生などのサブディスプレイ的な使い方をしています。